戦略編
第4回
FAQサイトでの自己解決が当たり前となり、チャットボットによる自動対応にも慣れてくると、人間的な温かみや個別対応の「価値」は自ずと高まる。自動化が推進される今こそ、コンタクトセンターの強みでもある「顧客との感情的なつながりを構築する能力」を発揮すべきだ。今回は、「人しかできないコミュニケーション」の具体的な実践方法を解説する。
ブランディングの一環としてコンタクトセンターのコミュニケーションを考えると、(1)関係を「維持する」コミュニケーションと、(2)関係を「構築する」コミュニケーションの2種類がある(図1)。
会員限定2024年09月20日 00時00分 公開
2024年09月20日 00時00分 更新