現場を守り、優良顧客を守る 「カスハラ対応」の極意 第6回

2025年4月号 <現場を守り、優良顧客を守る 「カスハラ対応」の極意>

齊木茂人

実践編

第6回

「不当要求」対応に欠かせない
“マニュアル”の作成手順

具体的なコールセンター/お客様相談室におけるカスタマーハラスメント事例をもとに、その対応手法などを検証する。今回は、通信販売で購入した食品に関するコールセンターの対応だ。顧客からの要求は、いわゆる「不当要求」であり、対応方法に納得できず、「誠意を見せろ」と申し立てている。具体的にどのように対応するべきか、カスタマーハラスメント対応マニュアルの作成手順についても記す。

PROFILE
公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)
専務理事
齊木茂人
食品企業にて10年間消費者対応部門責任者を務める。2020年独立開業。14年間で3,000件以上の苦情対応やカスハラ対策を実践。食品、訪問看護、化粧品、流通、ホテル、公共サービス関連向けなどの研修を多数実施。

■顛末

 今回の登場人物は次の通り。

 30代女性顧客Aさん、50代男性オペレータのBさん。Aさんは、通信販売で食品メーカーX社から冷凍ハンバーグセットを購入。Bさんは、X社から委託を受けているコールセンターに勤務している。

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会員限定2025年03月20日 00時00分 公開

2025年03月20日 00時00分 更新

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