ラクス(東京都渋谷区、中村崇則代表取締役)は、「カスタマーハラスメント対応ガイド」を公開した。
全国的にカスタマーハラスメント(カスハラ)対策の気運が高まっている。同社では2024年10月、全国の顧客対応を行う部門に所属する1012人を対象に、「カスハラを受けたときの心身への影響に関する調査」(調査期間:2024年10月1、2日)を実施。約7割が半年以内に1回以上カスハラを受けていたとの結果が出た。
こうした背景から、従業員の心身の安全を守るためには、カスハラを想定した事前の準備が重要と考え、カスハラへの適切な対応策をまとめた同資料の作成に至った。
また、ラクスのメール共有・管理システム「メールディーラー」には、クレーム・カスハラ対策を支援する「AIクレーム検知」オプションを搭載した。
同機能は、メールディーラーで受信したメールの内容をAIが分析し、クレームに該当するメールかどうかを検知するもの。クレームにあたると検知したメールの場合は、管理者や担当者へ通知し、問題が大きくなることやクレームへの発展の防止に努めることが期待できる。
2024年12月30日 07時00分 公開
2024年12月30日 07時00分 更新
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