Trend of CX 

MIXIの挑戦ーー目指すは「CSの自動化」がもたらす経営価値

人が価値をつくり、AIが再現性をつくる

日本のSNS文化の基盤を作ったMIXI。多角化する経営方針を受けて、CS部門はさらなる進化が求められている。近年は外注依存のオペレーションを見直し、内製化を進めながら生成AIによる定型対応の効率化に挑戦。一定の成果を挙げた同部の取り組みを検証する。

「モンスターストライク」をはじめとしたゲームなどのデジタルエンターテインメント事業、コミュニティ、スポーツ事業など、さまざまなビジネスドメインを持つMIXI。CS部門では、主にモバイルゲームに関する顧客対応を中心に、一部の付帯サービス(例:TIPSTAR。競輪、オートレースなどの投票アプリ)のサポートも実施している。
CS本部は、大きくCS部とCX部で構成。CS部の中には、通常の顧客対応を担う運用グループ、不正行為や誹謗中傷通報などを扱う健全化グループ、さらに2025年11月に発足した内製化推進グループがある。一方、CX部は仙台の自社センターが中心の実務部隊だ(図1)。

図1 MIXIのCSの本部の概要

戦略から実務まで「AIをどう組み込むか」
カギは「業務プロセスの可視化」

同社は、全社的にAI活用を推進。グループ横断のAI推進委員会が結成され、各部署の施策がモニタリングされている。
CS部ももちろん、例外ではない。2025年は、運用コスト削減と顧客体験向上を両立する自己解決促進のために、チャットボットの実装、メールの自動配信などを進めた。大きな成果をもたらしたのが、人気ゲームタイトル「モンスターストライク」(以下、モンスト)に関する問い合わせ対応だ。

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会員限定2026年04月27日 13時43分 公開

2026年04月27日 13時43分 更新

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