千客万来 百鬼夜行 第9回

2025年10月号 <千客万来 百鬼夜行>

多和田 元

コラム

第9回

多岐にわたる生成AIの「リスク」

 夏休みは古典的な名作映画がTV放送されるのが楽しい。映画「ターミネーター」を見た。いわゆる「AIの反乱ネタ」は「2001年宇宙の旅」など、何度も描かれてきたが、このテーマのSF映画を見る時、やはり背筋が寒くなる。ただ、SFと聞いて、SFA(SalesForce Automation=営業プロセスの可視化・効率化ツール)を連想してしまうあたりは、さすがに職業病か。

 生成AIは、企業にとっていくつものリスクがある。

 真っ先に挙げられるのが誤情報だ。生成AIの仕組み上、誤情報を取り込む確率と、取り込んだ情報を誤って解釈する確率を、ゼロにはできない。それによって企業の信用失墜や損害を招く恐れがある。

 また、社会的リスクとして、雇用への影響もある。オペレータにとって、この点が身近な脅威だ。生成AIによって、ほとんどの応答が可能になってしまえば、オペレータの雇用を減らさざるを得ない。

 

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会員限定2025年09月20日 00時00分 公開

2025年09月20日 00時00分 更新

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