NTTデータ数理システム(東京都新宿区、箱守 聰代表取締役社長)は、データ分析プラットフォーム『Alkano』の最新バージョンをリリースした。
Alkanoは、統計解析、機械学習、深層学習、要因分析、テキスト分析といった機能を備え、多面的かつ本格的な分析を手軽に実行できる環境を提供する。
最新バージョンは、データ分析担当者をサポートする生成AIエージェント機能とユーザー間チャット機能を融合したコミュニケーションツール「教えて!Alkano先生」を搭載。トピックごとにディスカッションボードを作成し、データ分析やAlkanoの使い方について生成AIエージェントに質問したり、ユーザー間で意見交換できる。さらに、トピックは生成AIを活用して要約できるため、重要な情報を迅速に把握可能だ。このほか、複数のユーザーと生成AIエージェントで意見交換しながら分析プロジェクトを企画・立案するといった使い方も想定している。
なお、教えて!Alkano先生の利用には、Microsoftの『Azure OpenAI Service』の契約が別途必要。
『Alkano』の画面イメージ
2025年03月27日 16時00分 公開
2025年03月27日 16時00分 更新