サイボウズ（東京都中央区、青野慶久代表取締役社長）は6月10日、那覇センター（沖縄県那覇市）を開設した。
運営していた「那覇旭橋センター」を、「那覇センター」としてスタート。ユーザー数の増加に伴う製品サポート体制の強化を目的に、メールをはじめ電話、チャットサポートなどに対応する。
とくにチャットでのサポートが増加しており、応対関連の集計を始めた2021年4月からの3年間では、チャット対応の件数が約12倍に増加。そのため、体制の強化として本センターでは、チャット応対の人員を増強した。
すでに沖縄で稼働している業務委託先のOSPソリューションズ（沖縄県那覇市、村井源紀代表）と、サイボウズの子会社でサポート業務の支援を担うサイボウズ・コネクトシー（東京都中央区、関根紀子代表取締役社長）の両社を合わせて計13名体制で業務を開始する。2社がともに業務を連携して行うことにより、よりスピーディかつ品質の高いサポートサービスの提供を目指す。
本センターを沖縄県那覇市に設置した理由として、同市がコールセンターの誘致に積極的であり、実績もあることを挙げている。今後は積極的に現地での採用を進め、3年後に20人体制を目指す。
▽那覇コンタクトセンター概要
開設日：2024年6月10日（月）
所在地：沖縄県那覇市松山１丁目２−１３長谷工那覇ビル5階
TEL：050‐3116‐2424
主な業務内容：サイボウズ製品のカスタマーサポートの窓口業務
2024年06月12日 07時00分 公開
2024年06月12日 07時00分 更新
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