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ソフトフロントジャパン、「commubo」と「Genesys Cloud」の連携を開始

ソフトフロントホールディングス(東京都千代田区、二通宏久代表取締役社長)は、ジェネシスクラウドサービス(東京都港区、ポール・伊藤・リッチー代表取締役社長)とテクノロジーパートナー契約を締結した。

 

本締結は、子会社のソフトフロントジャパン(東京都千代田区、高須英司代表取締役社長)が開発及び販売を行う、自然会話AIボイスボット「commubo」と、ジェネシスクラウドサービスのクラウド型コンタクトセンターシステム「Genesys Cloud」が技術連携したことによるもの。

 

commubo とGenesys Cloudの連携はイメージ図のような構成からなり、電話応対業務での人とロボットの協働や、顧客体験の提供を実現するという。

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イメージ図

<連携例>

・顧客からの入電に対するIVR(自動音声応答)経由のボイスボット連携

・ボイスボットからSVや他のオペレータへの電話転送

・CRMシステムと連携し、顧客情報の参照、応対内容の記録、登録など

・CTI、ボイスボット、担当オペレータ、CRM間での顧客データ、会話履歴による引継ぎの自動連携

 

従来のボイスボットは、既存のIVRに着信後、外線転送で連携する構成が多い。このため、顧客の電話番号がボイスボットに伝達されない、通信料がかかるなどの課題があった。今回の技術連携は、commubo とGenesys CloudがSIP技術で直結されている。そのため、従来のボイスボット連携とは異なり、入電時に顧客の電話番号がcommubo側に伝達され、より幅広いサービスを構築できる。電話の転送時も、外線転送ではなく内線転送となることで、転送時の電話料金がかからない仕組みを実現している。

2024年04月10日 06時00分 公開

2024年04月10日 06時00分 更新

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