トランスコスモス（東京都豊島区、牟田正明、神谷健志代表取締役共同社長）は、韓国で生成AIチャットボット「T-GPT」を提供開始した。
T-GPTは、自然な会話と文脈を理解することに重点を置いた会話型チャットボットとして同社が設計から開発を実施。ChatGPTの自然な会話能力を融合させた特徴を持つという。ユーザーからの問い合わせ項目に合致した回答を返答するとともに、それ以前に問い合わせがあった場合は、つながりのある追加の問い合わせとして質問の文脈を記憶し、返答する。
多様な回答形式を用意しているため、言語別のデータベースを構成せずに、ユーザーが望む言語による回答が可能となっている。また、回答形式は、テキストをはじめ表やイメージ、動画など最適化した回答内容を提示する。なお、モバイル端末とWebチャットの同一支援など、さまざまな機能を備えている。
同社は今後、チャットオペレータへの連結、チャットプラットフォームを連動させたAPIの開発といったT-GPTの高度化を引き続き行っていくとしている。
2024年04月09日 11時51分 公開
2024年04月09日 11時51分 更新
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