マネックス証券、次世代AIコンタクトセンターを構築

マネックス証券(東京都港区、清明祐子取締役社長執行役員)は、次世代AIコンタクトセンターの構築を、ARアドバンストテクノロジ(東京都渋谷区、武内寿憲代表取締役社長、以下ARI)とMILIZE(東京都港区、田中 徹代表取締役社長)に委託した。

クラウド型コンタクトセンター基盤「Amazon Connect」を採用し、まずは100席以上のオペレータが利用するシステムの設計・構築に着手する。

次世代AIコンタクトセンターの全体像

本プロジェクトでは、ARIが提供する稼働状況可視化ツール「Mieta」を活用し、リアルタイムおよびヒストリカルなレポートを活用し運用管理の効率化を図る。また今後の構想として、生成AIを活用した通話内容の文字起こしや要約、リアルタイム解析による応対支援などの機能追加で、オペレータのスキルに依存しない対応の実現を目指す。

 

マネックス証券は、コンタクトセンターを「お客様の声を直接聞ける唯一の部署」と位置づけており、システム刷新により、顧客満足度の向上と業務効率化を両立させる狙いがある。

2025年06月10日 13時50分 公開

2025年06月10日 13時50分 更新

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