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ベルシステム24、台湾のAIベンダーと業務提携契約を締結


ベルシステム24(東京都港区、野田俊介代表取締役 社長執行役員)は2024年1月、台湾に本拠を置くAIベンダーのIntumit(社名:碩網資訊股份有限公司、台湾新北市、邱仁鈿代表取締役、日本支社名:インツミット株式会社、東京都港区)と、顧客対応向けハイブリッド型ソリューション『Smart BPOサービス(仮称)』の開発・提供に向けて業務提携契約を締結した。

Intumitは、1999年に台湾で設立以降、600社以上の国内外企業に向けて対話型AIプラットフォーム事業を展開。2021年2月に台湾の株式市場に上場。米国、日本、中国にも拠点を開設している。
 



Intumitが開発・提供する対話型AIプラットフォーム『SmartRobot』は、AIと機械学習技術に基づき開発され、WebサイトやLINE、Microsoft Teamsなどのメッセージングアプリ上での問い合わせ対応の自動化を支援するツール。台湾の金融サービス企業では、顧客サポート向けチャットボットシステムにおいて8割のシェアを占め、伊藤忠テクノソリューションズ(東京都千代田区、柘植一郎代表取締役社長)も日本市場向けに展開している。今回の協業では、対話型AIプラットフォーム『SmartRobot』と有人コンタクトセンターを融合させ、シームレスな自動対応と有人対応をフレキシブルに組み合わせられるソリューション『Smart BPOサービス(仮称)』を共同開発する。

両社は2022年に、テクマトリックスと共同で1to1顧客応対サービス『CRM Next』を開発するなど、台湾市場へのサービス提供に向けて取り組んできた。今回発表した新サービスに関しては、2024年春の開発を目指すとしている。


<関連サイト>
・Intumit 公式サイト(https://www.intumit.com/ja
・対話型AIプラットフォーム『SmartRobot』(https://www.intumit.com/smartrobot_ja)

2024年01月31日 18時11分 公開

2024年01月16日 13時36分 更新

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