OKI、「プレミアムフェア2022」を開催 オンラインで一般公開

OKIは、11月17日、ウェスティンホテル東京(東京都目黒区)で「OKIプレミアムフェア2022」を開催、11月21日からはオンラインによる一般公開も開始した。

開催にあたり、代表取締役社長執行役員の森 孝廣氏より「社会の大丈夫をつくっていく。~お客さまと共に創る明るい未来~」と題して基調講演が行われた。ビジネスアイデアの事業化を目指す、OKIのイノベーション推進活動から創出された、パートナーとの共創事例を紹介。「全員参加型イノベーションとしての活動を実践モードへシフトチェンジする」と表明した。




続いて、専務執行役員デジタル責任者兼特命担当の坪井 正志氏が「4象限で社会の大丈夫をつくっていく OKIのDX新戦略」というテーマで講演。坪井氏は、同社のDX戦略の位置づけとして、「SDGsへの貢献」「サステナブルな企業活動」「2031年に迎える創業150周年」の3つの柱を掲出。OKIの強みである顧客基盤や技術力を活かし、クラウドプラットフォームとAIエッジの連携を進めることで、組織やビジネスのDX化を実践すると語った。さらに「組織の変革」「新ソリューション創出」「業務プロセスの変革」「既存ソリューション強化」からなる4象限を軸とする施策に基づく事例に言及した。

展示会場では、「くらしを支えるDX」「産業を支えるDX」「技術でチャレンジするDX」の3つのテーマカテゴリーで展示を分けて、「地域」「防災」から「AIエッジ」「顧客接点」までキーワード別に36のDXソリューションをプレゼンテーション。「顧客接点」のブースでは、音声とチャットを1つのプラットフォーム上に統合できるコンタクトセンターシステム「CTstage」や、製品のラベルをエッジデバイス化することで顧客エンゲージメントを向上させる「DXラベル」が展示されるなど、様々な社会課題の解決に向けて活動しているOKIの最新の取り組みに関する商品やソリューションが紹介された。
「OKIプレミアムフェア2022」は、オンラインによる一般公開を11月21日から12月23日まで実施し、のべ5000名の視聴を見込んでいる。




 

2024年01月31日 18時11分 公開

2022年11月24日 18時09分 更新

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