日本ハム、VOC分析基盤にAIインサイト分析「Flyle」を導入

日本ハム(大阪市北区、井川伸久代表取締役)は、お客様志向推進部における顧客の声(VOC)分析基盤に、フライル(東京都港区、財部優一代表取締役CEO)のAIインサイト分析プラットフォーム「Flyle」を導入した。

日本ハムの従来のテキストマイニングでは、「やばい」などの日本語特有の文脈に依存した表現について、ポジティブ/ネガティブの判別が難しく、分析の信頼性が課題だった。加えて、各部門向けの週次レポート作成に、3名体制で15〜16時間を要し、高付加価値業務に十分な時間を割けない状況にあった。さらに、改善提案においても重要度の高い声を感覚的に抽出する場面があり、定量的根拠を迅速に示すことが難しかった。

しかし、Flyle導入後は、ダッシュボード作成やトピックス抽出を含め、週次業務を1名で3〜4時間程度で完了できる体制になった。創出された時間は、SNS分析やインサイト発掘に充てるなど、業務の質的転換も進んだ。

同ツールの、AIによる自動タグ付けにより、人的作業のブレが抑えられ、初回購入者と愛用者の差異など、より深い切り口でのVOC分析も可能となった。他部署からのデータ依頼も増加し、データに基づく事業判断を行いやすい環境が整ったとしている。

日本ハムは今後、VOC活用の高度化を通じて商品改善と顧客理解の強化を進める方針だ。

2025年12月25日 17時32分 公開

2025年12月25日 17時32分 更新

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