日本、フィリピンを中心にコンタクトセンターアウトソーシングサービスを提供するテレネットグループ(東京都港区、高橋宏幸代表取締役社長)は、米国ネバダ州ラスベガスに北米事業の中核拠点となるコンタクトセンターを開設した。米国ではカリフォルニア州アーバインに次ぐ、2拠点目となる。
グローバル化が加速し、高品質な顧客サービスへの需要が高まるなかで、同社は各拠点での地域特性を考慮しながら、日本の「おもてなし」精神に基づくサービス品質とAI技術を融合、北米市場における新たな顧客体験の創造を目指すとしている。
主な特徴は次の通り。
①日本式おもてなしの現地適応
- 日本で培った細やかな顧客対応品質管理システムを北米市場向けにカスタマイズ
- 現地スタッフへの徹底した「おもてなしマインド」研修プログラムを実施
- 各拠点独自のサービス品質評価基準の確立
②最新AI技術の統合
- 機械学習を活用した最適なオペレータ配置システム
- AIチャットボットと人的対応のシームレスな連携による24時間365日のサポート体制
③ハイブリッドな運営モデル
- 柔軟な勤務体制(対面/リモートワーク)
- クラウドベースの統合管理システム
- データ駆動型の品質管理と継続的な改善プロセス
名称:Las Vegasコンタクトセンター
所在地:6345 S. PECOS ROAD, SUITE 210-211, Las Vegas, Nevada 89120
同社は2027年までに北米全土で5拠点の展開を目指す。
2025年01月24日 11時20分 公開
2025年01月24日 11時20分 更新