TACT(東京都渋谷区、溝辺和広代表取締役社長)は、次世代型DX(デジタルトランスフォーメーション)コンタクトセンターサービス『AIコラボコンタクトセンター』の提供を開始した。
AIコラボコンタクトセンターは、同社が培ってきたボイスボットなどのコンタクトセンターDX支援のノウハウと、グループ会社のUSEN WORK WELLが提供する生成AIアシスタント『Buddy』を融合させたBPOサービス。生成AIやボイスボットを活用し、電話対応だけでなく、採用・人材教育から運用、後処理業務まで、一気通貫でDX化を支援する。
具体的には、「コールのDX化」「ノンボイス・後処理のDX化」「運用のDX化」「人材育成のDX化」の4軸でコンタクトセンター業務の自動化と効率化を推進する。
コールのDX化:ボイスボットによる24時間365日対応の自動発着信機能を提供することにより、繁忙期・閑散期といった業務量の変化にあわせた柔軟な体制構築が可能。
ノンボイス・後処理のDX化:音声のテキスト化および生成AIによる要約機能により、後処理・事務処理時間を削減する。
運用のDX化:生成AIを用いた社内ナレッジの自動作成およびFAQ検索機能により、応対を支援。回答検索時間の短縮、応対品質の向上を実現する。
人材育成のDX化:ボイスボットやSMSを活用し、オペレータ採用の効率化を図る。さらに、採用した人材のフォローアップ・AIによるロールプレイング研修により、研修コスト削減と早期戦力化を支援する。
個別のソリューション導入や複雑なシステム連携は不要のため、運用負荷の軽減にも寄与する。
2025年06月27日 11時40分 公開
2025年06月27日 11時40分 更新