Poetics(東京都渋谷区、山崎はずむ代表取締役)は2024年11月、同社が開発するリアルタイム音声認識AI「Poetics Speech API」と、コムデザインが提供するクラウドCTI「CT-e1/SaaS」を連携した。
Poetics Speech APIは、自動録音・録画、文字おこし、音声・感情AI解析機能を有する商談・会議解析AI SaaS「JamRoll」を通して獲得した、100万時間近い日本語の実会話データを学習させて開発されたリアルタイム音声認識AIで、日本語の認識性能に強みを持つ。
一方、CT-e1/SaaSは、音声プラットフォームとしてコンタクトセンターを中心に利用されているクラウド型のCTIサービス。多機能かつ柔軟なカスタマイズ性が特長で累計1745テナント、3万1000席以上の採用実績を持つ。
この連携により、通話音声を正確にテキスト化する精度を上げることでコールセンター業務の効率化をより効果的に推進することを訴求している。
主な活用例を次の通り。
・対応履歴の自動入力
・通話データからFAQを自動作成
・リアルタイム検出
・応対品質向上のための通話の自動スコアリング
・ハイパフォーマーの通話をもとにしたトークスクリプトの自動作成
・Voice Botの対応品質の向上
2024年12月10日 10時59分 公開
2024年12月10日 10時59分 更新