AIベンダーのHelpfeel(京都府京都市、洛西一周代表取締役 CEO)は2024年6月、FAQの検索システム「Helpfeel」上で使用できるAI「Helpfeel AI」を発表した。生成AI活用では、偽情報を生成するハルシネーションやAI学習によって生じる情報漏えいなどが課題となっている。Helpfeel AIは、生成AIを適切に制御する仕組みで、ハルシネーションの課題解消を図る。具体的には、FAQや問い合わせフォームのログ分析、質問の生成などに生成AIを活用できる。
同社のAI研究開発のワーキンググループを中心に、同コンセプトの研究・開発を推進。同社は今後1年間で、AIを用いた新機能やサービスをさらに3つリリースする計画だ。
2024年07月02日 14時10分 公開
2024年07月02日 14時10分 更新