パーソルビジネスプロセスデザイン(東京都港区、市村和幸代表取締役社長)は、完全在宅による新サービス「センターレス・サポート」を9月から開始する。HDI国際標準に基づいたコンタクトセンター運営となっている。
近年、在宅勤務の廃止や縮小を行う企業が増加する一方で、コンタクトセンターでは就業者が在宅勤務を希望する傾向が強い。パーソル総合研究所の業種別テレワーク継続意向調査では、「顧客サービス・サポート」が1位を獲得するなど、コンタクトセンターの就業者にとって、在宅勤務を続ける働き方が求められている結果が出ている。
こうした状況を踏まえ同社は、これまで各拠点で行ってきた宅型サービスのナレッジと国際標準に基づく品質管理・セキュリティ対策を統合した完全在宅型の「センターレス・サポート」を開発した。
同サービスでは、三段階の人的・技術的・物理的セキュリティ対策により、在宅環境下でも機密情報を安全に管理。VPNや秘密分散ソリューション、顔認証モニタリングなど最先端の技術を導入し、情報漏洩リスクを最小限に抑えている。全国規模での採用が可能となることで、BCP対策や24/365(24時間365日)体制、急な増員にも対応できる。

また、AIやITツールを活用した応対品質の自動モニタリング、動画学習、AIロールプレイングなど体系的な育成プログラムにより、在宅でも高水準のサービス品質を維持。国際認定(7つ星)のマネジメントを実現する。
新サービスにより、企業は拠点にとらわれず、全国から優秀な人材を確保しやすくなる。それとともに、就業者には柔軟な働き方を提供する。地方移住や多様なライフスタイルにも対応し、労働市場の活性化にも寄与する。
2025年07月13日 07時00分 公開
2025年07月13日 07時00分 更新