エス・アンド・アイ、「クラウド基盤×オンプレ通話録音」の導入支援メニューを提供開始

エス・アンド・アイ(東京都港区、藤田和夫代表取締役社長)は、金融・保険業など、個人情報の取扱量が多くセキュリティ要件が厳格なコンタクトセンター向けに、「クラウドコンタクトセンタープラットフォーム向けオンプレ通話録音システム導入支援メニュー」の提供を開始した。

具体的には、ジェネシスクラウドサービスが提供するクラウド型コンタクトセンタープラットフォーム『Genesys Cloud CX』とベリントシステムズジャパンが提供する『Verint全通話録音システム(VerintFTR)』を連携し、オンプレミス上で通話録音データを保管・管理する仕組みを確立した。冗長性と高可用性を担保した構成および暗号化管理(AES-256ビットの暗号化)により、従来のセキュリティポリシーを大きく変えることなく、クラウド型コンタクトセンタープラットフォームの運用が可能だ。
 

構成イメージ
「クラウドコンタクトセンタープラットフォーム向けオンプレ通話録音システム導入支援メニュー」の構成イメージ(例)

 

導入支援メニューとしては、個別のニーズや要件に応じて実施する「設計・構築支援」、音声データを活用するためのVerintソリューション導入を支援する「音声データ活用支援」、AIを活用した応対支援や自動応答との連携を含めた「AI導入・運用支援」の3つを用意。

同社は、Verintソリューションの導入実績を生かし、VerintFTRとクラウド型コンタクトセンタープラットフォームの連携ソリューションを提供していく方針。
 

2024年05月24日 15時00分 公開

2024年05月24日 15時00分 更新

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