北杜市、市民からの問い合わせに24時間対応可能なチャットボットを選定

山梨県北杜市は、市民からの問い合わせに24時間365日対応するため、ICT事業を展開するサイネックス(大阪府大阪市天王寺区、村田吉優代表取締役社長)とチャットボットの導入および運用・保守業務に関する契約を締結した。利用開始は2024年4月1日を予定しており、契約期間は2028年10月31日までとしている。

北杜市は、問い合わせ対応業務の効率化と住民サービスの向上を目的として、2023年8月からWebサポートの強化を検討。「受託実績」「情報セキュリティ対策」に加え、「FAQの登録可能数」「LINEとの連携」「ChatGPTの活用」など個別機能の性能に関する事前審査を経て選定した。

サイネックスは地方自治体向けに、ポータルサイト・ECサイトの運営といったメディア事業や、チャットボット開発などのICT事業を展開。今回導入予定のチャットボットは、共同利用できる総合案内型のAIチャットボットとなっており、利用する自治体すべての情報をシステム上に反映させている。


<関連サイト>
・北杜市AIチャットボットサービス導入及び運用・保守業務に係る公募型プロポーザルの実施について(www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/24599.html)
・サイネックス 公式サイト(www.scinex.co.jp

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2024年01月09日 12時42分 更新

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