オプティム(東京都港区、菅谷俊二代表取締役社長)は、AIエージェント型チャットボット「OPTiM AIRES(アイレス)」を発表した。
同チャットボットは、問い合わせ対応を伴うオフィス業務(ヘルプデスクなど)や、カスタマーサポート業務を対象としているクラウドサービス。ドキュメントやマニュアルなどを登録するだけで、AIが内容を理解し、参照情報として活用できる。また、特定のWebサイトを指示することで関連するWebサイトも自動探索が可能。コンテンツの内容を理解して応答する(特許出願準備中)。会員制ではないオープンなサイトであれば階層の深い複雑なサイトでも問題ない。
回答の際は、参照したドキュメントなどの情報が表示される。そのため、信頼性が確認でき、ハルシネーションによる誤回答を抑止できる。
オフィス業務では、「社員間の問い合わせ対応により業務効率が低下」「既存チャットボットの導入難易度が高く、精度が不安で使いづらい」、カスタマーサポート業務では、「担当者が問い合わせ対応に追われ業務がひっ迫」「Webサイトの情報が複雑なためユーザーが目的の情報を見つけづらく満足度が低下」といった課題に応えられる。
社内外での情報検索や問い合わせ対応をAIがサポートし、時間とコストの削減に貢献する。
2025年01月17日 12時00分 公開
2025年01月17日 12時00分 更新