問い合わせ窓口格付け調査──生命保険業界
問い合わせ窓口は全業界平均レベル
Webサポートはセンター連携・解決度に課題
生命保険業界の2023年の格付け調査結果は例年と異なり芳しくない。問い合わせ窓口はいずれの項目も全業界平均レベル。ただし、これは他業界の平均レベルが上っているとも考えられる。一方、Webサポートは『センターとの連携度』が2022年の3.45から3.13へと著しく低下。『役立度/解決度』とあわせて、全業界平均を下回っている。
図 生命保険業界格付け結果及び2022年全業界平均との比較
[調査対象企業(マルチチャネル調査につき、調査窓口の特定はない)]
アクサ生命保険、アフラック生命保険、オリックス生命保険、かんぽ生命保険、住友生命保険、ソニー生命保険、SOMPOひまわり生命保険、第一生命保険、大樹生命保険、太陽生命保険、東京海上日動あんしん生命保険、富国生命保険、三井住友海上あいおい生命保険、明治安田生命保険、メットライフ生命保険、ライフネット生命保険
【調査したチャネル(専門審査員、一般審査員へのアンケートより)】
Webサポート80.8%、リモートサポート なし、メール5.8%、チャット/チャットボット49.2%、電話79.2%、その他 なし
2024年01月31日 18時11分 公開
2023年12月20日 00時00分 更新