タイトー 三森 千久 さん

2026年10月号 <サービスのプロに聞く>

三森 千久 さん

タイトー
タイトーステーション 新宿歌舞伎町
ストアマネージャー
三森 千久 さん

山形県出身。2008年、専門学校在学中にタイトーステーション BIGBOX高田馬場店でアルバイト開始。17年、タイトー主催「第11回『接客スタァ誕生!!』コンテスト」に店舗代表として出場し最優秀店舗第2位獲得。21年、エリア社員登用試験合格。各種店舗経験後、タイトーステーション 新宿歌舞伎町店の立ち上げに携わり26年3月より現職。

顧客の楽しさを守る“お願い”の伝え方
リピーターを生む接客への転換

 2026年3月にオープンしたタイトーステーション 新宿歌舞伎町店。9階まである店舗には、クレーンゲームからプリントシール機、音楽ゲーム、ダーツ、フードの提供と、多彩なサービスがそろう。その大型店のストアマネージャー(店長)を、三森千久さんは務める。

 三森さんは接客について、「景品が取れずに困っていたり、遊び方が分からない方もいます。スタッフを頼ってよいのかも分からない、そうした方にお声がけをします。海外からのお客様に接客することも多いです」と説明する。さらに、「悩みに悩んでから呼ばれるよりも、こちらから声をおかけしたほうが、満足度は変わると思っています。ですから、積極的にお声がけをします」と話す。

 「困っている、スタッフを呼びたそうにしている雰囲気は、何となくわかります。笑顔で『どうされましたか』と声をかけて、相談のきっかけをつくります」。

 ただし、自分でゲームを攻略したい人には、無理に踏み込まず、“適切な接客の距離”を保つ。「この方は自身で考えて遊びたい方かもしれない、ということはスタッフにも共有します。本当に困った時に声をかけられるように、距離感を大切にしています」。

「また来たい」につながった
声をかけ会話を重ねる姿勢

 クレーンゲームやビデオゲームが好きで、高田馬場の店舗には客として通っていた。そこで受けた接客が心地よく、「ここで働きたい」とアルバイトを始めた。

 自身を飽き性と話す三森さん。この仕事を長く続けられる理由に、人間関係に恵まれたことをあげる。相談できる仲間がいて、働きやすい環境があった。顧客との関係もやりがいになった。「また会いに来たよと言ってくださるお客様がいたことは、大きなモチベーションでした」。

 自分から声をかけ、会話を重ねるうちに、顧客のほうから話しかけてくれるようになる。「孫の迎えの合間に来た」といった何気ない会話から関係が生まれ、次の来店につながることもあった。

 働き始めて約3年が経ち、“時間帯責任者”を任された。当時の三森さんは、「店を守らなければという思いが先行していた」と話す。景品などを乱暴に扱われると、注意しなければという気持ちも前面に出ていた。

このコンテンツは会員限定です。
限定コンテンツを見るには無料会員登録が必要です。

お申込み

会員限定2026年09月20日 00時00分 公開

2026年09月20日 00時00分 更新

おすすめ記事

その他の新着記事

  • スーパーバナー(P&Wソリューションズ)

●コールセンター用語集(マネジメント編)

●コールセンター用語集(ITソリューション編)

記事検索 

購読のご案内

月刊コールセンタージャパン

定期購読お申込み バックナンバー購入