ホンダ茨城南、電話対応DXに『カイクラ』導入

ホンダ茨城南(茨城県つくば市、磯山良輔・青栁直孝代表取締役社長)は、電話対応のDXを目的に、顧客コミュニケーションツール『カイクラ』を導入した。同社はホンダの正規ディーラーとして茨城県南部に26拠点を展開し、約5万人の顧客基盤を抱える。

同社では営業スタイルが訪問から電話中心へ移行する中、電話端末に着信履歴が5件までしか保存されない仕様が折り返し漏れを招き、定休日の留守番電話でも顧客を特定しづらいことが営業機会の損失につながっていた。加えて若手スタッフの約8割が電話対応に苦手意識を持っており、安心して対応できる環境整備が課題となっていた。

そこでシンカ(東京都千代田区、江尻高宏代表取締役社長CEO)が開発・提供するAIコミュニケーション統合プラットフォーム『カイクラ』を導入。電話や対面、メール、SMS、LINEなど顧客との接点を履歴として一元管理できる点を軸に、受電対応の効率化と見込み客のフォロー体制強化を進めた。

 

具体的には、着信時に顧客情報が画面に表示される仕組みにより、拠点間の取り次ぎ業務の負担が軽減された。若手スタッフも事前に相手の情報を確認できるようになり、電話対応への心理的な抵抗が和らいだという。またメモ機能を使い検討車種や商談状況を記録することで、担当者不在時でも受付スタッフが重要度を判断し、見込み客からの着信を確実に担当者へつなぐ体制を構築した。

こうした取り組みにより、スタッフの負担軽減と見込み客の確実なフォローを両立し、売上面での成果にもつながっているという。 

2026年08月21日 13時26分 公開

2026年08月21日 13時26分 更新

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