コスモスイニシア(東京都港区、髙智 亮大朗代表取締役社長)は、運営するシェアオフィス「MID POINT」の問い合わせ対応業務に、コミュニケーションプラットフォーム『Re:lation』を導入した。バックオフィスチームと施設運営チームが対応する月間最大2,000件の問い合わせについて、業務効率化を図る狙いがある。
従来は一般的なメールソフトで問い合わせを管理していたが、担当者を特定できないメールが全員に転送される運用や、受信メールを1時間おきに手作業で割り振る作業が負担となっていた。対応状況の把握も難しく、対応漏れや遅れが常態化するリスクを抱えていたという。
導入したのは、インゲージ(大阪府大阪市、和田哲也代表取締役社長)が提供する『Re:lation』。メールや電話、チャット、SNSなど複数の問い合わせ窓口を一元化し、対応状況を可視化できるコミュニケーションプラットフォームである。選定にあたっては、グッドデザイン賞を受賞した操作性に加え、私用端末からのアクセス制限やフォルダ単位の表示権限設定など、外部委託スタッフを含む50名規模での運用に耐えるセキュリティ機能が評価されたという。
導入後は、バックオフィスチームで月間約225時間相当の業務効率化を実現し、対応漏れもゼロとなった。社内のやり取りをRe:lation上に集約したことでコミュニケーションコストが減り、テンプレート活用により外部委託スタッフを含めた回答品質の均一化にもつながっている。同社は今後、拠点拡大に合わせて活用範囲を広げるとともに、他部署への展開やAI機能の活用も検討する方針だ。
2026年09月08日 13時51分 公開
2026年09月08日 13時51分 更新