FOXeey Consulting(東京都千代田区、根本直樹代表取締役社長)とミライブースト(東京都港区、大内結貴代表取締役)は、『コンタクトセンター特化 生成AI実践研修コース』を共同開発した。2026年10月1日にサービスを始める。受講者が自社の実データで生成AIの活用方法を組み立て、修了時点で業務に使える成果物を仕上げる内容だ。
両社は、従来のAI研修には「業務の言葉で語られない」「効果を測れない」「セキュリティの制約で使えない」という3つの課題があるとみる。汎用的なビジネスパーソン向けの研修ではセンター特有の用語や業務プロセスまで踏み込めず、受講後も現場の進め方が変わりにくいという。
そこで本コースは、日次・月次の報告、応対内容の集計、FAQやマニュアルの更新、モニタリングといったセンターの定常業務を題材に据えている。演習では応対履歴やVOC、SV相談ログなど、受講企業が日々扱うデータを利用。AI環境は、ChatGPTやMicrosoft 365 Copilot、Google Gemini、Claudeなど、受講企業が導入・承認済みのものを用いる。
受講前には2時間の事前診断を行い、修了時の成果目標と測定指標を受講企業と決める。研修本編は1回2時間のオンライン講座を隔週で6回、3カ月以内に行う。体験、業務の棚卸し、設計、実データでの検証、仕上げ、運用定着の順に進み、各回の合間に受講者が自社業務で試した結果を持ち寄る。課題設定の例には、新人が自己解決できるQ&A Botの稼働や、月次会議資料の下書き自動化などを挙げている。
修了後は、AI活用設計書、BotやFAQなどの成果物、運用ルールが受講企業の手元に残る。導入前後の業務指標を比べた成果レポートも作成し、事前診断で定めた目標への到達度を確認できる。
2026年09月30日 12時59分 公開
2026年09月30日 12時59分 更新