GeeXai(東京都練馬区、秋元 博代表取締役)は、Webサイト上に会話可能なAIキャラクターを設置できるサービス『Vtkool(ブイツクール)』のベータ版2.0を2026年7月25日に公開した。専門的な開発知識がなくても、キャラクターの設定から会話フローの構築、サイトへの組み込みまでを行える。
Webサイトの情報量が増えるなか、利用者が目的の情報にたどり着きにくいという課題がある。FAQページや従来型のチャットボットは一問一答形式になりやすく、ブランドキャラクターも一方向の発信にとどまりがちだった。話しかけられるAIアバターを独自に構築するには、対話設計や描画・制御、音声合成など複数の技術を組み合わせる必要があり、開発負荷の高さも課題となっていた。
『Vtkool』は、生成AIによる会話機能とアバターを組み合わせ、Webサイト上で案内・接客を行うAIキャラクターを構築できるサービスである。Live2DやVRM形式の2D・3Dアバターに対応し、作成したキャラクターは自社サイトやキャンペーンページに設置できる。口調や性格、会話の対応範囲を設定できるほか、企業のFAQやサービス資料、教材をもとに回答させることも可能だ。会話や処理の流れはノード型エディターで視覚的に組み立てられる。音声や表情、モーションを組み合わせた案内にも対応する。
想定する活用場面には、EC事業者の商品案内やFAQ・Web接客のほか、教育分野での学習支援、キャンペーンやプロモーションでの活用を挙げる。ベータ版は無料のアカウント登録で利用でき、同社は法人向けの実証実験や協業パートナーの募集もあわせて進めている。
2026年07月29日 19時24分 公開
2026年07月29日 19時24分 更新