ジャパンベストレスキューシステム(愛知県名古屋市、若月光博代表取締役)は、Algoage(東京都文京区、横山勇輝代表取締役)と共同で、カスタマーサポート(CS)業務へのAI活用に向けた検討に着手した。ナレッジの活用とオペレータ支援をテーマとするPoC(概念実証)を実施し、自社の業務における適用可能性を見極める。
ジャパンベストレスキューシステムは、カギや水まわり、ガラスなどの駆けつけサービスや保証・保険事業を全国ネットワークで展開する。日常のトラブルに対応する住生活関連サービスをワンストップで提供しており、その問い合わせ窓口がCSの対象となる。
CS領域では、対応の複雑化や人材の不足、教育コストの増大が課題として認識され、その解決策としてAIへの関心が高まっている。一方、実際の現場では各社固有の業務フローやナレッジ構造への対応が求められ、導入や運用が難しいケースも少なくない。同社はこうした状況を踏まえ、自社のCS業務を題材にAIの活用余地を探る。
協業相手のAlgoageはDMMグループの一員で、現在はカスタマーサポートAI事業のほか、研修事業やチャットマーケティング事業を手がける。
検証では、Algoageの技術と知見を用い、既存のナレッジや業務フローを前提に、業務支援
を高度化・効率化するためのユースケースを整理する。両社は得られた成果をもとに、CS領域でのAI活用の可能性をさらに掘り下げる方針だ。
2026年06月10日 08時34分 公開
2026年06月10日 08時34分 更新