福井県(福井市、石田嵩人知事)は、PKSHA Infinity(福岡県福岡市、森 慎吾代表取締役)が提供するAI議事録作成ツール『YOMEL(ヨメル)』を全庁導入し、2026年6月24日から本格運用を開始した。
YOMELは、録音、文字起こし、AI要約などを自動化する議事録作成ツール。専用アプリをインストールすれば、普段利用しているZoom、Google Meet、Teamsなどの会議ツールを変更せずに利用できる。
同県ではこれまで、議事録や報告書作成のために文字起こしツールやTeamsのトランスクリプト機能を利用していた。しかし、誤字修正や要約の手直しに時間がかかり、職員の負担となっていた。報告書作成の一部は外注していたが、納品まで約1週間を要するため、急ぎの場合は職員が録音音声を聞きながら手作業で文字起こしを行うケースもあった。
こうした課題を受け、議事録AIツールを検討。トライアルを経て、YOMELの全庁導入を決めた。文字起こしと話者分離の精度、ID無制限で利用できる料金体系で全庁(利用対象職員約5400人)展開しやすい点に加え、ISMS認証(ISO27001)の取得や国内サーバー管理、会議データを学習データとして保管しない運用といったセキュリティ体制を評価した。
2026年07月02日 13時00分 公開
2026年07月02日 13時00分 更新