カイタク、電話業務向けAIソリューション「スパ電」に新機能「ミニRAG」を追加

カイタク(東京都新宿区、松木友範代表取締役)は、電話業務向けAIソリューション「スパ電」において、新機能「ミニRAG」の提供を開始した。企業固有のマニュアルやFAQ、業務ルールをAIが保持し、通話中に即座に参照・判断することで、柔軟な顧客対応を実現。教育や引き継ぎを前提としない電話対応の自動化を可能にする。
スパ電は、コールセンター業務における人手不足や対応品質のバラつきといった課題を背景に開発されたAI電話ソリューション。従来のAI電話では、FAQ単体参照にとどまり、複数のマニュアルを参照するような複雑な問い合わせでは人への転送が発生するケースが多かった。ミニRAGは、数十万文字規模の業務知識を横断的に理解し、複合条件を含む判断をAIが自律的に行う点が特徴だ。
同機能は、NIAH試験(長文から目的情報を探し出す性能試験)で99.5%超の正答率を記録しており、オペレータごとの対応差を抑え、均一な応対品質を実現する。マニュアルを読み込ませるだけで運用可能なため、新人研修やSVによる監修負荷の軽減にもつながるという。
同社は今後、業界別の判断特化モデルや通話データを活用した業務改善機能の拡充を進め、電話業務を起点とした業務プロセス全体の自動化を目指すとしている。

2026年01月07日 14時22分 公開

2026年01月07日 14時22分 更新

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