石川県金沢市は、公式Webサイトの検索機能に、アイアクト(東京都港区、西原中也代表取締役社長 CTO)のAI検索サービス『Cogmo Enterprise 生成AI』を導入した。自然文による検索に対応し、検索結果の一覧と生成AIによる要約回答を提示する。

市の公式サイトには、行政手続きや福祉制度、観光情報など約1万6000ページがある。そのため、目的のページにたどり着けない利用者の離脱や、自己解決できなかった場合の問い合わせが課題となっていた。また、これまではAIチャットボットを運用していたが、シナリオ登録などのメンテナンスも職員の負担になっていたという。
導入した『Cogmo Enterprise 生成AI』は、検索文の意図を解析し、サイト内の情報を対象に検索拡張生成(RAG)で回答を生成する。検索文と参照先のページを登録することで、専門知識がなくてもノーコードで検索・回答精度を調整できる。金沢市は、市民や観光客の利便性向上とWebサイト上での自己解決を促進し、市役所への問い合わせ削減や職員の業務効率化を目指す。
2026年10月02日 16時10分 公開
2026年10月02日 16時10分 更新