JBサービス(東京都中央区、高橋宏之社長)は2026年7月1日、企業で発生するセキュリティ事故の連絡受付と初動対応を担う『セキュリティ事故受付代行サービス』の提供を開始した。JBCCホールディングス(東京都中央区、東上征司代表取締役社長)の事業会社として、グループの運用センター「SMAC」を窓口に運用する。

同サービスは、夜間や休日を含めたセキュリティ事故の受付体制を外部化し、情報システム部門や総務部門の対応負荷を軽減するもの。専任窓口を設けにくい企業に代わり、SMACが24時間365日で連絡を受け付け、あらかじめ定めた手順に沿って一次対応や関係者への連絡を行う。初動の遅れを抑え、対応品質のバラつきを防ぐ狙いがある。
対象となる事象は、スマートフォンやPCなどの紛失・盗難に限らない。ビル入館証やセキュリティカードの紛失、メールの誤送信、不審なURLのクリックなど、企業内で発生する各種インシデントを受け付ける。デバイスの紛失・盗難時には、利用企業のモバイルデバイス管理(MDM)ツールと連携し、遠隔ロック、データ消去、位置情報の取得などを代行する。SMACは主要MDMベンダーの運用支援で培った知見をもとに、複数のMDMツールに対応する。
対応状況は、月次サマリーとして集約・可視化。受付件数や対応内容を振り返ることで、インシデント発生後の処理にとどまらず、運用上の課題把握や改善にもつなげる。JBサービスは同サービスを起点に、セキュリティ運用やBPOサービスとの連携を強化し、インシデント対応から運用改善までを含む包括的なセキュリティサービスの提供を進める。
2026年07月03日 07時37分 公開
2026年07月03日 07時37分 更新