タイミー(東京都港区、小川 嶺代表取締役)は、スポットワークの仕組みを活用した新たなBPOサービス「Timee BPO」を、5月11日から開始した。物流・飲食・小売分野で拡大してきたスポットワークの基盤を、コールセンターやオフィスワーク領域にも広げ、人手不足と業務効率化の両立を支援する。
同社はこれまで、登録ワーカー数1340万人超の基盤を構築してきた。しかし、オフィスワーク求人の割合は全国で1.07%にとどまり、「スキルや経験を生かしたい」という働き手のニーズへの対応が課題となっていた。また、企業側にも「オフィス業務でスポットワークを活用するイメージが持ちづらい」という障壁があった。
こうした背景を踏まえ、スポットワークに最適化したオペレーション構築を自社で担うBPOモデルを開発。2025年7月からの試験運用を経て、成果事例や運営ノウハウが蓄積されたことから、本格展開に踏み切った。
同サービスの特徴として、特定業界経験や専門スキルを持つワーカーを短期間で配置できる点が挙げられる。不動産営業経験者やベテランコールセンタースタッフなど、案件に応じた即戦力人材をマッチングし、必要な研修もタイミー側が実施する。また、数日単位で発注可能な柔軟性を備え、繁忙期や短期集中案件への対応を想定。採用や教育プロセスを簡略化し、最短翌日から稼働できる体制を整えた。さらに、最大100席規模の専用コールセンターを新設し、セキュリティや運用体制を強化。今後は案件拡大に合わせて増床も計画している。
2026年05月14日 09時16分 公開
2026年05月14日 09時16分 更新