スルガ銀行(静岡県沼津市、加藤広亮代表取締役社長)は、確定拠出年金運営管理機関業務の一部をSCSKサービスウェア(東京都江東区、福島 俊一郎代表取締役社長)に委託。8月3日から個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する問い合わせ対応、受付処理などの業務を開始した。
今回、2026年12月に予定されているiDeCoの制度改正(拠出限度額の引き上げや対象年齢の拡大など)に伴い、新規加入や各種手続き、問い合わせの増加が見込まれている。こうした環境変化に対応し、顧客対応品質の向上と運営体制の強化を図るため、問い合わせ窓口の体制強化を実施した。
導入するサービスの内容は次のとおり。
1.iDeCoに関する問い合わせ対応
新規加入を検討する顧客や既存加入者からの制度内容・加入手続き・変更手続きなどに関する問い合わせに専門オペレータが対応
2.受付処理・事務業務
新規加入の申込みや変更手続きの受付、申請書類の内容確認、不備チェック、情報登録などの事務処理
3.資料送付業務
制度案内資料や申込み関連書類を発送し、顧客の円滑な手続きをサポート
4.CRM(顧客管理システム)の構築・運用
問い合わせ履歴や手続き状況を一元管理するCRM基盤を構築し、顧客対応の可視化および品質の標準化を実現

スルガ銀行は金融分野で実績を持つ外部パートナーとの連携を通じて、iDeCo関連業務の高度化とサービス品質の向上を推進し、顧客へ信頼されるサービスの提供を目指す。
SCSKサービスウェアは、本件を契機として確定拠出年金管理機関向けBPOサービス業務の拡大を加速。金融サービス仲介業および確定拠出年金運営管理機関としての機能を生かした金融機関向けサービスの標準化モデルを展開するとともに、有資格業務を含むサービス領域の拡充を進めることで、今後5年間で20社の確定拠出年金関連業務の受託を目指す考えだ。
2026年08月04日 07時49分 公開
2026年08月04日 07時49分 更新