サンクネット、委託先管理BPOを月額制で展開

サンクネット(東京都江東区、片町吉男代表取締役社長)は、企業の委託先管理業務を事務局として継続的に引き受ける『委託先管理BPOサービス』の本格展開を始めた。あわせて、管理に必要な基本項目をまとめたExcelテンプレートを無料公開している。

背景には、委託先管理を担う企業側の事情がある。多くの企業では、法務や総務、情報システムの担当者が兼務で委託先管理を担い、Pマーク更新やISMS審査、確認依頼のたびに台帳や証跡を整理し直す負担が生じていた。個人情報保護委員会の令和7年度年次報告では、個人データの漏えい等事案の処理件数は17139件。うち委託先が漏えい元だったものは1292件で、328件が不正アクセスによるものだった。

同サービスは、監査前の一括整理ではなく、委託先情報を平時から更新し続ける月額制の運用モデルだ。台帳整備やチェックシートの送付・回収・督促、契約書や証跡の管理、報告書や監査対応資料の作成までを代行する。最終的なリスク評価や委託可否の判断は、顧客企業が行う。

特定のシステム導入を前提とせず、顧客企業が使用するExcelやkintone、SharePoint、契約管理SaaSなどを活かした運用にも対応する。定期・通年運用は月額10万円から、初期棚卸し・運用設計は30万円からで、初年度20社への導入を目指す。

2026年08月18日 14時23分 公開

2026年08月18日 14時23分 更新

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