美松、『ナンデモンAI』導入で外国人スタッフの業務習得期間を約半分に短縮

芦原国際ホテル美松(福井県あわら市、前田健二代表取締役社長)は、GenX(東京都渋谷区、圷 健太代表取締役)が提供するAIソリューション『ナンデモンAI』を導入し、外国人スタッフの業務習得期間を従来の3〜4週間から約2週間へ短縮した。
ナンデモンAIは、図面やマニュアル、仕様書などの業務データを活用し、検索やFAQ対応、資料作成などを支援するAIプラットフォーム。今回の取り組みでは、旅館業務で日常的に利用する帳票やホテル管理システム(PMS)のデータを多言語に翻訳し、外国人スタッフが必要な情報を母国語で確認できる環境を構築した。
美松では、人手不足を背景に外国人スタッフの採用を進める一方、日本旅館特有の業務や接客を伝えることが課題となっていた。当初はマニュアルの多言語化を検討していたが、日々発生する業務データを翻訳する運用へ切り替えたことで、現場で必要な情報をタイムリーに共有できるようになり、業務理解の向上につながったという。
導入後は、外国人スタッフの業務習得期間が短縮したほか、日本人スタッフからも業務改善に向けた活用方法の提案が寄せられるなど、現場全体での活用が進んでいる。今後は全スタッフへの展開を目指し、サービス品質の向上と業務効率化を図るとしている。
 

2026年07月02日 17時09分 公開

2026年07月02日 17時09分 更新

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