Rabona AI、不動産反響対応に特化した音声AI『反響AIコールくん』を提供開始

不動産業界では、入居希望者の割以上が初回対応の遅れを理由に他物件へ流出しているとの調査結果があり、反響対応の速度が成約率を左右する構造が浮き彫りになっている。一方で多くの不動産会社は電話と人手に依存した対応を続けており、営業時間外の反響が翌営業日まで放置されたり、専従要員の雇用に月額30〜50万円のコストが生じたりすることが課題となっていた。

『反響AIコールくん』は、SUUMO、HOME'S、アットホームといった主要ポータルに寄せられた問い合わせをリアルタイムに把握し、検知後およそ30秒でAIが発信する仕組み。音声認識(STT)、大規模言語モデル(LLM)、音声合成(TTS)を組み合わせた自律型のAIが対応を担うため、深夜や休日も含めて365日稼働する。

対話面では、不動産営業の現場を想定して設計されており、希望物件の条件聞き取り、内見の日程調整、周辺環境の案内などの一連の会話フローを搭載する。通話結果はHubSpotやSalesforceに自動連携されるため、営業担当者は翌朝、ヒアリング済みの見込み客リストをもとに追客を開始できる。

同社は今後、電話対応を起点に、コールセンターでのカスタマーサポート業務や、対話可能なAIビデオエージェントなどへ事業を広げる方針を示している。

 

 

2026年05月13日 17時51分 公開

2026年05月13日 17時51分 更新

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