東急社宅マネジメント(東京都港区、佐瀬篤史代表取締役社長)は、IVRy(東京都港区、奥西亮賀代表取締役/CEO)が提供する対話型音声AI SaaS『アイブリー』を全14回線に導入した。
東急社宅マネジメントは、約6万9000戸の社宅管理を手がけ、社宅運用に関する各種手続きをワンストップで提供している。同社には契約内容や手続きに関する電話問い合わせが年間10万件以上寄せられており、繁忙期には派遣スタッフを増員して対応するなど、受電業務の負荷が課題となっていた。
アイブリーは、AIによる電話応答の自動化や通話内容の文字起こし、要約、分析などに対応する対話型音声AI SaaS。東急社宅マネジメントでは、問い合わせ内容に応じた自動分類や担当部署への連携を行うことで、一次受付の90%超を自動化した。これにより、繁忙期に担当者が電話応答に拘束される時間を月間800時間超削減している。
また、従来は把握しづらかった受電件数や問い合わせカテゴリ、対応状況をデータとして可視化。頻出する定型質問を音声ガイダンスへ誘導することで、取次件数の削減や対応品質の標準化にもつなげている。
今後は、年間約10万件にのぼる対話データを分析・活用し、サービス改善や業務プロセスの見直しに取り組む方針。
2026年06月03日 03時26分 公開
2026年06月03日 03時26分 更新