テレコメディア(東京都豊島区、橋本力哉代表取締役社長)は、金融機関向けに提供する『多言語金融サポート』の体制を強化した。在留外国人の増加に伴い、銀行やクレジットカード会社など金融現場での多言語対応ニーズが高まっていることを受けた措置となる。

同社は、コールセンター・BPO事業を手掛け、24時間365日・24言語で金融機関からの問い合わせに応じるサービスを提供している。在留外国人数は340万人を超えて増加が続いており、口座開設やクレジットカードの紛失・盗難対応などで多言語ニーズが拡大している。同社が支援する金融機関でも、銀行で利用件数が前月比30%増、クレジットカード会社で同50%増となるケースが出ており、英語・中国語に加えベトナム語、ポルトガル語、タガログ語の利用も伸びているという。
こうした需要の高まりを受け、同社はネパール語、インドネシア語、ミャンマー語などを含む24言語対応を拡充し、緊急の問い合わせにも常時応じられる体制を整えた。情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS/ISO27001)とプライバシーマークを取得したうえで、閉域網の構築やセキュリティエリアでの運用など、金融機関の監査基準に沿った環境で個人情報を扱う。
同社はすでにメガバンクや大手生命保険会社、大手航空会社などへの導入実績があるが、今後、金融機関の事業継続計画(BCP)やカスタマーエンゲージメントの向上を支援していく方針だ。
2026年08月04日 13時50分 公開
2026年08月04日 13時50分 更新