MAYA STAFFING(東京都新宿区、内藤 献代表取締役会長)は、コラボスが提供するAIコールセンターシステム『VLOOM(ヴルーム)』および統合CRMマーケティングシステム『GROWCE(グロウス)』を導入した。これにより、発信効率の向上とコスト削減を両立した。
VLOOMは、AWSをプラットフォームとするソフトフォン。AI音声認識(文字起こし)や自動要約、テキストチャットなどの機能を備える。
GROWCEは、CRMシステムにマーケティング機能を搭載した統合型システムで、コールセンターCRMとしての利用に加え、CRMで収集した情報を企業におけるマーケティング活動の支援と売上向上にも活用できる。
同社では、約3万社の企業リストを対象に企業調査を実施しており、業種・規模・エリアなど複数条件を掛け合わせたセグメント管理や、通話結果を「再架電」「対面インタビュー」など多段階で管理する運用、複数のチャネルをまたいだ履歴を一元的に確認できる仕組みが求められていた。両システムは、こうした複雑な業務要件への適応と現場の運用負荷軽減を両立できる点や伴走型の設計対応などを評価して導入した。
導入後は、GROWCE上で電話の受発信とメール履歴を時系列で集約できるようになったことで一元管理を実現。あわせて、業務要件に合わせて入力項目を最小限に絞り込んだ画面設計を行い、オペレータの入力負荷を軽減した。結果、1人あたりの平均発信件数は当初想定の50件から75件程度へ増加し、発信効率は約1.5倍に向上したという。履歴確認の工数が減ったことで、管理者が状況を把握しやすくなり、オペレータへのフィードバックの迅速化にもつながったとしている。
また、当初検討していたCRM、CTI、メーラーの個別導入を見直し、必要機能を連携した構成へ再構築したことから、複数システムの契約・運用に伴うコストを抑制。システムコスト全体で約25%削減を実現している。
2026年03月05日 12時00分 公開
2026年03月05日 12時00分 更新