日本交通 中川 大輔 さん

2026年4月号 <サービスのプロに聞く>

中川 大輔 さん

日本交通
新木場営業所 タクシー乗務員
中川 大輔 さん

東京都出身。大学在学中、家庭の事情で進路を変更し、家業の建設業に従事。学生時代にアルバイトで培った接客経験を生かし、現場管理や営業など幅広い業務を担う。その後、専務に昇進。2023年、日本交通 新木場営業所に入社。タクシー乗務員として接遇や運転技術を磨き、社内の品質グランプリで上位に入る。現在、ゴールドタクシー乗務などに挑戦中。

タクシーは“街のライフライン”
空気を決める最初の声掛け

 タクシーは、仕事に観光にと、利用される目的はさまざま。

 日本交通 新木場営業所でタクシーに乗務する中川大輔さんは、その役割について、「タクシーは、社会インフラのひとつだと思っています。ですから、頼っていただける存在でありたい。その気持ちを胸に仕事をしています」と話す。

 中川さんは約1年半前、この仕事を選んだ。「(同営業所の)友人に勧められ、接客の好きな自分に向いている」と思ったと言う。それまでの仕事でも、運転する機会は多く、道にも詳しかった。

 しかし、タクシーは“走れればいい”仕事ではない。「安全と接遇、その両方が求められます。どちらも、お客様に向き合うことにつながると思います」。

 だからこそ、営業所を出る前の車両点検をとても慎重に行う。そして、乗車時の大切な仕事道具(写真左上)も携帯する。接遇の高さと、運転技術の確かさを評価する、同社の品質グランプリ受賞者のみがつけられる特別な名札、必要なときにレシートをきれいに切るためのハサミ、何度も読み込んでいる乗務員マニュアルなど。「準備ができていると、予期せぬ事態が起きても、落ち着いて対応できるものです」と中川さん。

“聞き方”ひとつで反応は変わる
接遇の難しさを痛感

 中川さんは接客をはじめる際に、乗車してきた客の様子を観察する。

 「座席に座り、すぐスマートフォンを触る方は、静かに過ごしたいのかもしれない。こちらに話しかけてくださる方なら、会話を広げてみます。最初の数分で“車内の空気”が決まりますね」。

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会員限定2026年03月20日 00時00分 公開

2026年03月20日 00時00分 更新

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