渋谷区

2026年1月号 <事例研究>

渋谷区

自己解決を促す区民窓口の構築
デジタル化で一次解決36.6%を達成

コールセンターのデジタルシフトが進むなか、渋谷区は2024年1月、「デジタルコンタクトセンター」を本格稼働させた。ナレッジベースの整備やIVR、音声認識などのデジタルツールを組み合わせることで、センターでの一次解決率は36.6%(2025年9月次)に到達。個人情報の制約が大きい自治体としても高水準の成果をあげている。

Center Profile

2024年1月、パーソルビジネスプロセスデザインの支援のもと「デジタルコンタクトセンター」を構築。完全アウトソースで約20名体制、電話・メールフォーム・AIチャットボット・有人チャットを組み合わせ、区民の“自己解決”を後押ししつつ、必要な相談には確実に人が応じる仕組みづくりに取り組んでいる。

センターイメージ

 渋谷区は2024年1月、総合コールセンターを「デジタルコンタクトセンター」として再構築した。IVRや音声認識、AIチャットボット、ナレッジベースを組み合わせ、区民の自己解決を促進しつつ、必要な相談は人が対応する仕組みを整備。ナレッジはゼロから約2万件まで拡充し、問い合わせの約9割を網羅した。その結果、代表電話全体を母数とした厳しい定義で一次解決率36.6%を達成。今後はAIエージェントの活用や業務範囲拡大により、40%への引き上げを目指している。

左から渋谷区 デジタルサービス部 広報コミュニケーション課 広聴相談係の森田 守氏、岡田輝幸氏、課長補佐の早川 淳氏
左から渋谷区 デジタルサービス部 広報コミュニケーション課 広聴相談係の森田 守氏、岡田輝幸氏、課長補佐の早川 淳氏
図 カスタマーセンターの組織構成
図 カスタマーセンターの組織構成
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2025年12月20日 00時00分 公開

2025年12月20日 00時00分 更新

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