ワオ・コーポレーション、ヌーラボ「Backlog」導入で応対件数5倍に拡大

教育事業を展開するワオ・コーポレーション(大阪市北区、西澤昭男代表取締役会長)は、ヌーラボ(福岡県福岡市、橋本正徳代表)のプロジェクト管理ツール「Backlog」を導入。ワオ・コーポレーションの知育アプリ「ワオっち!」の開発チームが活用している。

 

同チームでは、急速に拡大するワオっち!のユーザーからの問い合わせに対応する必要があった。

しかし、担当者の個人的な記憶や経験に頼る応対により、属人化や対応品質、スピードにバラつきがあることを課題に感じていた。また、業務に異なる部署やメンバーが関わることも増え、タスク管理の複雑化が進行した。そのため、タスクの進捗確認や情報共有に手間取る場面も増えた。

 

こうした課題を解決すべく、Backlogの導入を決定。単なるタスク管理にとどまらず、チーム全体が効率よく連携できる環境を整備できることも決め手となった。

導入後、メンバー全員のすべての業務をBacklogで管理し、情報の一元化や業務の標準化を実現。誰でも過去のやり取りや応対内容を確認できるため、属人化が抑制された。さらに、Backlog APIも活用して課題起票、レビュー管理の2つの自動化システムを開発。これらにより、同時間内の問い合わせ対応可能件数を、従来の5倍にまで拡大している。

2025年01月16日 14時30分 公開

2025年01月16日 14時30分 更新

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