カラクリ(東京都中央区、小田志門代表取締役CEO)は、EC企業向け次世代型BPOサービス『AgenticCS BPO』を2026年4月に開始する。
AgenticCS BPOは、生成AIチャットボット『GeN』、電話応対AI(ボイスボット)、事務処理AI(バックオフィスAgent)の3つのAIエージェントと、専門人材を組み合わせたハイブリッド型BPO。API連携に加え、RPAやCUA(ブラウザ直接操作)を組み合わせることで、既存システムを改修せずにAIがシステム操作できる環境を構築。EC特有の問い合わせ(配送状況・返品手続き・在庫照会など)の約7割をAIで自動処理可能とする。

GeNは、テキストでの問い合わせに自動応答。特許取得済みの「聞き返し」技術により、顧客の状況を自律的に特定し、適切な解決策へ誘導する。ボイスボットは、配送状況の確認や返品受付など、定型的な電話対応を処理する。バックオフィスAgentは、受注管理システムや物流システムと連携、返品処理や在庫確認、ステータス更新などを担う。
イレギュラーなクレーム、判断が必要な返品交渉など、AIで完結できない複雑な案件については、AIオペレーションに精通した専門人材が対応。プロンプトエンジニアリングやAIの精度チューニングも担い、サービス品質の継続的向上を支援する。
料金は、初期費500万円(ワークフロー設計、AIエージェント構築を含む)~、月額20万円/席~(AI稼働、有人対応、品質管理、レポーティングを含む、最低契約席数:5席)。対象は、EC販路を持つBtoCメーカーで、現在BPOを5席以上利用している企業としている。同社によると、従来BPOの席単価(40万円~60万円)の半額以下の提供を実現できるという。
なお、導入前アセスメント(問い合わせデータ分析やシステム接続可否調査、期待効果シミュレーション)は、無料で実施する。
2026年04月06日 17時00分 公開
2026年04月06日 17時00分 更新