NTTマーケティングアクトProCX、「事案」対応する特設コールセンターのマネジメント

「情報流出」後の顧客対応

ほとんどのコールセンター運営企業は、「顧客情報」という資産を扱っている。

個人情報保護法の施行以降、その資産価値は高まる一方で、とくにクライアントの顧客情報を扱うBPOベンダー各社にとって、情報漏えい対策は極めて優先度の高い経営課題であり続けている。
にも関わらず、個人情報漏えい・紛失事故は相次いでいる。東京商工リサーチがまとめた2023年の上場企業とその子会社が公表した個人情報の漏えい・紛失事故は、175件(前年比6%増)。漏えいした個人情報は前年(592万7057人分)の約7倍の4090万8718人分(同590.2%増)に達している。そのなかで最大規模となったのが、NTTマーケティングアクトProCXで発生した事案で、2024年2月に同社が公開した社内調査委員会の報告書によると、委託元69団体、928万件の顧客情報が流出したとしている。

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会員限定2024年10月07日 10時00分 公開

2024年10月07日 10時00分 更新

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