三井住友フィナンシャルグループ、アバター接客サービスの実証実験を開始

AVITAのアバター接客サービス「AVACOM」を活用

三井住友フィナンシャルグループ(東京都千代田区、中島 達執行役社長グループCEO)は2024年7月、法人向けの商品・サービス説明業務でアバター接客サービスの実証実験を開始した。今回採用したのは、AVITA(東京都品川区、石黒 浩代表取締役社長 CEO/CTO)が開発・提供するアバター接客サービス「AVACOM」で、オペレータの見た目をアバターに変換するもの。親しみやすいアバターを活用することで、利用者の接客体験向上を図りつつ、従業員が場所や見た目にとらわれずに働ける柔軟なサポート体制を目指している。

オンラインセミナーでのアバター活用

今回の実証実験は、三井住友フィナンシャルグループとAVITAが2023年9月に基本合意したAI技術活用の業務提携の一環として実施。今後は、グループ内の他業務でもアバターの活用を検討一部外部企業との共同実証実験も予定している。

2024年09月24日 15時02分 公開

2024年09月24日 15時02分 更新

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