月刊コールセンタージャパン編集部は、「Breaktimeセミナー」Vol.2として、オンラインセミナー「オペレータを守る!カスハラ対策×ストレスケア」を開催した。
最初に、副編集長の石川ふみが、月刊コールセンタージャパンの掲載記事をもとに、コールセンターのカスタマーハラスメント(カスハラ)の現状と課題を解説した。
まず、コールセンタージャパン2022年11月号に掲載したアンケート結果から、約40%が「過去、5年間にカスタマーハラスメントに該当する対応を行ったことがある」と回答したことを指摘。
同年、厚生労働省が発行した「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に掲載されている「過去、3年間にカスタマーハラスメントに該当する対応を行ったことがある」という回答が約15%だったことと比較し、コールセンターは、カスハラに遭遇するリスクが高いことを強調した。
そのうえで、コールセンターに必要な3つの取り組みとして、
①指針を示す
②ルールを作る
③教育する
を掲げ、詳細を解説した。
会員限定2024年07月29日 16時26分 公開
2024年07月03日 13時00分 更新