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OKI、「CTstageユーザー会総会」を開催

OKI、CTstageユーザー会

OKI(東京都港区、森孝廣代表取締役社長執行役員)は2024年5月、コンタクトセンターシステム「CTstage」導入企業の交流イベント『CTstageユーザー会総会』を開催した。

冒頭、CTstageユーザー会事務局 ボイスリサーチの深田優氏の司会進行により、2023年度活動報告および2024年度ユーザー会の取り組み方針について報告があった。2023年度の活動報告としては、3月と7月に実施されたWebセミナーについてレポート、アンケート結果のフィードバックがなされた。2024年度の取り組みでは、分科会、見学会などテーマを絞ったイベントに加え、地方イベントも視野に入れた計画が披露された。
また、今年度の幹事として、大塚製薬、TKCの2社が選出され、幹事を代表して、TKCのカスタマーサポート部 部長 富森孝治氏から新任に当たり挨拶がなされた。

続いて、ユーザー企業から、穴吹ハウジングサービスのCX本部 あなぶきコールセンター長の甘中健太氏による事例講演が行われた。同社は、あなぶきグループの総合窓口として、高松と札幌の2拠点で運用。24時間365日対応や、多言語対応のための3者間通話など、「CTstage 6Mi」をオンプレミスで導入、フル活用している。とくにネットワーク環境については、高い接続品質に信頼性を置いているという。

 

TKC カスタマーサポート部 部長 富森孝治氏      穴吹ハウジングサービス あなぶきコールセンター長 甘中健太氏

さらに、OKIのIoT統括部 カスタマーサポート部 CTstageカスタマーサポートチーム チームマネージャーの堀家基弘氏が講演。CTstageと音声認識を連携したオペレータ通話内容の品質評価効率化の事例を始め、ACDの優先着信ロジックやソフトフォン使用時の設定調整など、ユーザー企業にとって有益な情報提供がなされた。

OKIでは、定期的にユーザー会を開催することで、ユーザー企業同士の交流の場を提供し、相互研鑽や情報共有の促進を図る構えだ。
 

2024年05月20日 16時22分 公開

2024年05月20日 16時22分 更新

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