インターコム(東京都千代田区、須藤 美奈子代表取締役社長 COO)は、リモートアクセスサービス「RemoteOperator Helpdesk」の最新版Ver.3.0を6月3日から提供を開始する。
最新版では、従来の有人端末へ接続するライセンスに加え、無人端末100台を登録できるライセンス体系に変更している。これにより、在宅勤務者のITサポートやデータセンターにあるサーバーのメンテナンスを、有人・無人の環境を含めて同サービスひとつで行うことができる。システム担当者は、遠隔地にあるPCやサーバーにまで出向く必要がなくなり、生産性の向上が期待できる。
ライセンス体系を変更した背景には、ユーザー企業の情報システム部門などからの要望がある。同部門の接続先は、有人の社内ヘルプデスク業務、無人のサーバーメンテナンスなどの業務を兼任しているケースが多い。しかし、従来の同社のサービスでは、有人、無人の両環境にリモートアクセスするには、サポートライセンスとリモートアクセスライセンスをそれぞれ契約する必要があった。そこで、「RemoteOperator Helpdesk」で無人環境に接続できる端末ライセンスを提供することで要望に応えた。
《サポートライセンスの変更内容(1ライセンスの場合)》
●従来のライセンス体系
有人端末への1同時接続
有人端末の接続台数:無制限
●変更後のライセンス体系
有人端末および無人端末への1同時接続
有人端末の接続台数:無制限
無人端末の登録台数:100台 ※
※無人端末の登録台数は、1契約につき100台の端末ライセンスを付与
※100台以上の場合は、追加端末ライセンスの契約が必要
※現在サポートライセンスを契約中のユーザーに対しては、1契約につき100台の端末ライセンスを付与
2024年05月21日 15時48分 公開
2024年05月21日 15時48分 更新