トランスコスモス、ASEAN拠点で生成AI自動翻訳サービスを利用開始

トランスコスモス(東京都豊島区、牟田正明、神谷健志代表取締役共同社長)は、生成AIを活用した自動翻訳ツール「Translingo SMART(トランスリンゴスマート)」の開発および提供を開始した。


同ツールは、同社のフィリピン拠点にて開発。チャット機能を有するCRMシステムと生成AIをミドルウエアでつなぎ、顧客とオペレータのそれぞれの言語を自動翻訳する。同社がカスタマーサポートサービスを行うクライアント向けに提供し、要望に応じた言語に対応する。現在は、最大15言語※(2024年1月現在、今後拡張予定)のマルチ言語に対応するチャットサービスとなり、バイリンガルのオペレータに代わって多言語でのカスタマーサポートを実施。

コミュニケーションのイメージ

まずは同社が現地市場向けにコンタクトセンター、デジタルマーケティング、ECワンストップサービスなどを提供しているASEAN拠点(フィリピン・マレーシア・ベトナム・タイ・インドネシア)で提供し、今後は日本・中国・韓国・米国、欧州各国での展開を見込んでいる。

※対応15言語:英語・日本語・韓国語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・タガログ語・タイ語・ベトナム語・マレー語・インドネシア語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・ポルトガル語

2024年02月10日 08時19分 公開

2024年02月10日 08時19分 更新

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